平成23年6月18日(土)午後13時半〜15時半まで、東京都足立区立東加平小学校から、教師・保護者・児童の希望者を対象とした「ふくらはぎマッサージ講習会」の講習ご依頼を受けました。
また、2回目の講習後依頼も25年2月14日に受けました。
第1回の講習会に同行した助手Dが講習会の様子をご紹介します。
総勢70名ほどでしょうか、先生・保護者・児童 保護者はお父さんも、そして児童は男の子の参加もありました。
感想は・・・楽しかった!一言でまとめすぎですが
校長先生はじめ先生方、準備をして下さったPTA役員の保護者の方々の熱意があってこそ参加された方の意欲が湧き、身心健康堂スタッフもふくらはぎマッサージについて語りやすかったのではないかと思います。
東加平小学校と身心健康堂とのご縁は、校長先生がご自身の健康管理の一環として、当方で行っている「ふくらはぎマッサージ実習講座」に参加されたことからでした。
低体温が様々な病気を引き起こすことは、すでに周知の事と思います。大人だけでなく、お子さんまでも足先が冷たくふくらはぎが硬い。ふくらはぎマッサージは乳児から行う事ができ、発育段階の小学生にはまさにもってこい!
学校教育ではゆとり教育の結果から昨今「学力向上」が叫ばれていますが、学力向上のために何かをするのではなく、校長先生は「心と体を育てると結果として学力向上に繋がる」とのお考え。
健康堂で行う実習講座は理論もちきんとお話しますので、理事長の「お子さんこそふくらはぎマッサージが良いんですよ」とさらっと言った事が校長先生の常々考えていることとピッタリマッチングし、PTAに投げ掛け今回の講習会の運びとなりました。
教育の場でも様々な勉強会があるかと思いますが、純粋に「これはいい!」と感じたものは純粋に人の心に浸透するのだなぁと校長先生のお話を伺いながら感じ、だから保護者の熱意があったのか!!と納得しました。
さてさて、前置きが長くなりましたが、今回は理論はなし!(理論は大切ですが体験する時間がなくなってしまうので)
講習会の中で、様々なつぶやきがありました
ふくらはぎってどこ?揉むってどうやって??
それで良いんです!
疑問が湧いたらつぶやいて、みんなで疑問を共有すると、案外自分のことに当てはまっていたりしますと身心健康堂の院長槙先生は常々言っています。
印象的だったことは、お子さんもふくらはぎが冷えていたこと。当たり前なことですが、お子さんは冷たいことが当たり前と思い、冷えているといった自覚がありません。お友達のふくらはぎと比べて自分のふくらはぎは冷たいぞ!と実感し、まずは自分の体に興味を持つことができたのではないかと思います。これからふくらはぎマッサージができるので今冷たくてもこれから改善できることを伝えました。
お子さんはお母さん・お父さんのために、保護者の方はお子さんのために、和気あいあいとしながらふくらはぎマッサージをしている光景は、こちらも心が暖かくなりました。お母さんのマッサージでスヤスヤと寝ていたお子さんもいました。
自分の体と向き合う時間が持てたことや親子のコミュニケーションにもふくらはぎマッサージはマッサージ以上の効果がでる!と会場をあとにしました。Dでした
「東加平小学校の講習会」
去る2011年6月18日(土)PM1:30〜3:30まで東京都足立区立東加平小学校に於いて、生徒・保護者・教師合同(参加希望者)「ふくらはぎマッサージ」の講習会を開催した。身心健康堂の出席者は、代表の鬼木豊、院長の槙孝子、アシスタントとして成澤、他で計4名。
まず、校長の外川澄子先生から『東加平小学校の生徒たちに健康で強い身心を鍛え、反射神経の俊敏な子どもとして成長して欲しい。そのためには、いつでも、どこでも、誰でも簡単にできる「ふくらはぎマッサージ健康法」が一番良いと思って今回、講習会を開催することになった。』主旨の挨拶があった。
そして鬼木豊代表のあいさつの終わり、みんなの緊張を解く意味もあって、70名前後の参加者と共に「笑いの体操」を実施。
子どもも大人も心置きなく腹を抱えて、大声を張りあげて、誰はばかることなく笑い、一気に緊張が解けて、会場のムードが和やかに一変した。
槙孝子院長が、にこやかなスマイルで、『ふくらはぎマッサージ』の実習指導に移った。
学校の体育館にマットを円になって丸く敷き詰め、真中に槙院長が位置して、最初はウォーミングアップ。
続いて一人でやる「ふくらはぎマッサージ」
保護者からは自分や子どもの健康相談が続いた。雰囲気は盛り上がりを見せ、参加者全員が一体となって笑いもあり大変楽しそうであった。
槙院長の実習指導も凛としてハキハキ。みんなと意気投合した状態を醸し出して、成功裡に終了した。
外川校長先生はじめ参加した教師の皆さんにも喜んでもらった様子であった。
小・中学校を対象としたこの手の「ふくらはぎマッサージ」の講習会は、生徒・保護者・教師合同の健康実習にとどまらず、相互間のスキンシップ、コミュニケーションからも時代のニーズにピッタリ合致したものと思われる。
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