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自分で治せる骨ぎわ指圧(ホロ指圧)- 寝違え
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足首の骨のきわをもんでいるうちに痛みが取れ首の動きも回復
寝違えは、不自然な姿勢で寝たことがきっかけとなって起こりますが、根本的な原因は、体の冷えにあります。
体が冷え、首周辺の腱が固くなったところに、無理な力がかかると、腱が引き伸ばされて痛みが生じるのです。
朝起きて首が曲がらない、動かせない。このような症状があるときは、首のすじに炎症を起こしている可能性があるので、直接患部を刺激してはいけません。
首の痛みの解消には、足首周辺の骨ぎわ指圧が有効です。首が痛くて自分でできないときは、家族のかたにやってもらいましょう。
解谿(かいけい)
解谿は足首の関節の前面中央にあります。(詳しくは「肩こり」の部を参照)左の首すじが痛むときは右足の解谿、右肩がこるときは左足の解谿を刺激します。首全体が痛いときは、両足の刺激します。
解谿は、すりこぎやボールペンをころがして刺激します。1日、何回でも首の痛みがなくなるまで行います。
懸鐘(けんしょう)
懸鐘は外くるぶしのいちばん上端から、真上に指の横幅3本(人差し指から薬指までの幅)分上がったところにあります。
親指の腹を懸鐘に当て、ひびきが出るまで押します。両足とも刺激しますが、特に一方の首筋が痛むときは、痛みのある側と対角になる足の懸鐘を刺激します。例えば、首の左側が痛むときは右足の懸鐘を刺激します。1日、何回でも痛みがなくなるまで行います。 |
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